金時日記

日々の感動を書き綴る

  運命にあらがえ‼  ~実録 間の悪い男~

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人はそれを特殊能力と呼ぶ⁉

 

 

以前からずっと感じてはいたのだけど、僕という男はツキがないというか、

間が悪いのだ。

呪われてるのか⁉と思うほど。

単なる思い込みだろうし、気のせいだとは思うのだが、改善しようにも自分では手の施しようがないのではないかと思えることが多い。

 

まず「雨男」だ。

 

よく「洗車をすると雨が降る」そんな都市伝説的なことが言われるが、まさに僕がそんな感じなのだ。

曇っていて雨ふるのかな、どうかな、みたいな時に雨具を持たずに出かけると、

ほぼ雨が降る、しかも雨が降るのは雨具を取りには戻れない所まできてからだ。

逆に雨が降ることを想定して装備を整えて出掛けると雨は降らない、何なら晴れてきたりして、その装備は全くのお荷物になる。

 

僕は普段は自転車で通勤や移動をするのだが、自転車で帰宅中に突然の雨、雨具はないとなると二つの選択肢がある。

一つは雨宿りするだが、どこかの軒下とかに身を寄せたが最後、

雨はなかなかやまない、もしくはどんどん強くなるのだ。

 

僕の性格上、濡れるのを承知の上で猛ダッシュで家に帰ることが多く、

当然びちょびちょで帰宅するはめに。

そして僕がずぶ濡れで帰りついたのを確かめるように雨はやむ、もしくは晴れてくる。

 

 

こんなこともあった。

朝の出勤時強い雨が降っていたので自転車を諦めて電車で職場に向かうことにした、

自宅から駅まで激しい雨が降っていたが電車に乗ると雨はやみ、空も明るくなった。

電車を降り職場まで歩きだすとまた激しい雨が。

職場につくと雨はやむ。

さすがにこれは自然現象なのか⁉と疑いたくなるほどの間の悪さに、

僕を濡らすこと目的で雨降ってませんかと本気で頭にくるのだった。

 

最近ではかなり自虐的になり、今降っている雨は僕を濡らすために降っているもので、たまたま僕の近くにいたばかりに巻き添えになった方々ごめんなさい、

とさえ思えるまでになった。

 

悔しさのあまり、スーパーポジティブに表現し、

「僕は雨男ではない、雨を降らせる能力を持っているのだ」と考えると少し気が紛れることに気づいた。

 

この間の悪さは、本当に僕に非はないのだろうか、

何か自分で改善できる策はないのか、考えてみた。

 

① 出掛ける時はいつ雨が降ってもいいように、常に雨具を携帯する。

 

② 自転車での移動をやめ、車を購入する。

 

➂ 仕事をやめ引きこもる、外には出ない。

 

 いや、そんなことではないんだ、ポジティブにいこう。

むしろ雨を歓迎できるほどの自分になろう。

そう思い直しては今に至る次第である。

 

 

 

 

赤信号シンドローム

 

「雨男」以外でも間の悪さはある、

これも自転車と関係あるのだけど、人よりも赤信号に捕まる気がしてならない。

これも数学的に統計を出したわけではなく、感覚的な領域を越えないのだけど、

例えば目的地までに10個の信号を通過するとしたら、7個は赤信号だと思う。

 

しかもだ、

赤信号に捕まるタイミングも最悪で、もうすぐ青になる赤ではなく、自分の目の前で青から赤に変わる絶妙のタイミングで捕まるものだから、赤信号の苦痛を余すことなく味わえるのだ。

これも不思議なほど見事なタイミングで赤になるのが、腹立たしいやら悔しいやらで、解決策はないかと考えてみた結果、

 思いついたのは自転車の進む速度を変えてみるということだった。

これは一つの仮定だが、僕の自転車を漕ぐペースが、

何故か信号が変わる波長にシンクロしてしまっていて、一度赤信号で止まると

その後ずっと赤のタイミングになるのではないのだろうか⁈ 

 その理論をもとに僕は急いで走ってみたり、逆にゆっくり走ってみたりしてタイミングをずらそうと試みたのだが、

何故か結局赤信号の呪縛を解くことはできなかった。

 

ところがだ、

この件に関しては偶然解決の糸口を発見した。

 

ある時自転車で走行中にラインの通知が入った。

スマホ見ながら運転など僕にはありえないので、

次の赤信号で止まった時に内容を確認しよう、どうせすぐに赤信号につかまるのだから。

そう考えたとたんに、あら不思議!

赤信号に捕まらないでスイスイ進めたのだ。

 

つまりはこういうことだ。

何か得体の知れない力(運命的な⁉)で僕の都合よくならないように仕向けられていて、この場合は赤信号で行く手を遮ることで目的地に行くことを邪魔をする。

ところが何かの都合で僕が赤信号で止まりたいと望んだなら、

その得体の知れない力は、それを阻止すべく止まれないようにしてくるのだ。

これは大発見じゃないか! 

逆手に取ってやる。

 

それから僕は移動の際に、ただ目的地に行くことだけに捉われずオプションとして、赤信号で止まった時にやるべきことをいくつか用意していくようにした。

 例えばSNSなどの通知を見る、この後の予定を確認、水分補給する、軽いストレッチをする、天気予報を確認などだ。

これにより進んでもよし、止まってもよしの思考ができ、

気分的な負荷が減少したのだった。

 

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踏切シンドローム

 

街を移動する際、避けては通れぬ赤信号よりも更に厄介なのが、「踏切」だ。

鉄道は縦横無尽に街を横断し、容赦なく行く手を遮る、まるで壁だ。

今でこそ、線路を地下に潜らせたり、高架を作ったりと対策はとられているが、まだ一部に過ぎないし、現在進行形であり気が遠くなるほどの時間を要するだろう。

そして現在もこの線路を渡るには基本、踏切を渡るしかない。

 

多くの踏切は、上りと下りの二本の線路を跨いでいるが、場所によっては複数の路線を跨いでいて、ほとんど開かない「開かずの踏切」と呼ばれる踏切も少なからず存在する。

 

僕の住まいも駅の近くで、東に行くには踏切を渡るしかない。

そしてもちろん踏切でも僕の間の悪さは炸裂する。

まず高確率で、踏切は閉まっていて、開いていたとしても目前で警報がなる。

ここまでは赤信号と変わらないのだが、踏切が赤信号と決定的に違うのは、一度閉まるといつ開くかわからない点だ。

 

上りと下り二本の線がある為、仮に上り電車が来て踏切が閉まっても、それを待っている間に下り電車も来てしまい、二本分待つはめになることはよくあることで、間が悪いとこれが連鎖してしまい思わぬ足止めを食らうこともある。

 

ここの踏切は駅のすぐ側にある為、踏切から駅の様子がわかる。

上りの電車はこの踏切を通ってから駅に入り、下りは逆に駅を通ってからこの踏切に来る。

踏切というやつは、警報が鳴ってもすぐには閉まらない、まだ渡りかけの車や歩行者が渡りきるのを考慮してバーが下りる。 更にバーが下がってもしばらくしないと電車は通過しない。これは安全面を充分に考慮し、計算した上で踏切の何キロ前に来たら警報を鳴らすといったことが決まっているからだと思う。

 

それは充分承知した上で、この踏切。

 

納得いかないのが下りの各駅停車が来るときで、 

まずは警報が鳴りバーが下がる。しばらくして電車が見えてくるのだけど、電車はゆっくりと速度を落としながら踏切手前の駅に停車するのだ。

 

そう、この電車は踏切を閉めて多くの人を足止めしておきながら、踏切手前で停車するという暴挙にでるのだ。

 

そして電車の扉が開き乗客が乗降りし、扉が閉まり電車はゆっくりと動きだすと、

少しづつ加速しながらこの踏切を悠々と通過していく。

 

その一連の様を踏切で待ちながら目の当たりにする人々の屈辱感と言ったら想像するに容易い。 

 

 自称、間の悪い男の僕はこの下りの各駅停車によく出くわすのは言うまでもなく、

 しかもこの下りの各駅停車に遭遇してしまうと、他よりもタイムロスが大きいが為

その間に上り電車が連鎖してくる可能性が非常に高くなるという

理不尽極まりないおまけ付きなのだ。

 

 

 なんだか間の悪い男の単なる愚痴みたいになりましたが、

僕の間の悪いエピソードはつきません。

次回に続くということで今回は〆させて頂きます。

ありがとうございました。

 

 

 

               つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆★暑いときの最強飲料★☆

今週のお題「暑すぎる」 

暑いときは飲む幸せ

 

もう何度目の夏を迎えたのだろうか、毎年のように「今年の夏は暑いな」と言っている気がする。 温暖化の影響で毎年少しずつ平均気温は上がってはいるようだが、夏は暑いのが普通なんだと納得するようにしている。

僕が暮らす大阪は暑い。関西風に言うと「えげつない暑さ」だ。

暑いときには暑いときならではの幸せがあるので、それを愛おしむことが旬の贅沢といえるのかな。

夏の暑いときは昔も今も「飲む」ことが至福の時で、とりわけ冷えた飲み物を口にして熱い体に吸収される瞬間、人は思わず「あぁぁー!生き返る!」と言葉にしてしまうほどのこの上ない幸せを痛感できる。

 

だからなのだろうか、僕は人が何かを飲んでいるのを見るのが好きだ。

何を飲んでいるに限らず、何かを飲んでいる時皆本当に幸せそうに見えるから。

人間だけではない、犬や猫がペロペロと水を飲む姿、またサバンナなどでシマウマや象などの野生動物が水辺で水を飲むシーンも表情に出ない幸福感があって好きです。

 

特に子供は本当においしそうに飲む。

夏場など外から汗だくで帰ってくると髪の毛もびちゃびちゃで額に流れる汗もぬぐわずに冷蔵庫の冷たい飲み物をごくごくと飲み干し

「あぁーー!おいしい!」

と言ってあふれんばかりの笑み。見ているこちらがうれしくなるほどだ。

 

人には生まれながらにして「飲む」という機能が標準装備されていて

産れたばかりの目も見えない赤ん坊が母親のおっぱいを口にしたとき

何と上手く飲むかとおどろかされる。 誰にも教わらず練習もせずに飲めるのだから。

 

「食べる」ことはもっと後に少しづつ慣らしながらになるのに、「飲む」ことは産まれると同時に習得しているのだから 言い換えれば「生きることは飲むこと」といえるのではないか。 だとするなら飲んでいる時に幸せを感じ、飲んでいる人が幸せそうにみえるのもうなずける。

 

 

 

暑いときはコレ!

 

夏の冷えた飲み物の代表と言うとやはりビールだろう。

 子どもの頃、夏の夜 仕事から帰った父親はひと風呂浴びると短パン、ランニング、首にタオルを掛けた夏定番のオヤジ部屋着で、テレビが一番見やすいテーブルの指定席にどっかりとあぐらをかくと、それはもうおいしそうにビールを飲んだ。

 

 この金色のやたらと泡立つ飲み物はアルコールが入っているので子供は飲んではいけないことは聞いていたのだけど父親のこの飲みっぷりからして 相当うまいに違いない

 そんな眼差しで見ていたら、父親が「飲むか?」と言うので、そのグラスに入ったビールをひと口飲んでみる。

子供が普段おいしいと思って飲んでいるのは、サイダーやコーラといった甘い物なで、初めてこの苦いビールを飲んだ時のカルチャーショックは忘れもしない。 

 

 このビールというやつは きっと大人になればおいしく感じるんだろう 

そう思っていたが、結局僕は大人になった今でもビールもお酒も好きになれずにいた。

 

そんな下戸な僕の夏の冷えた飲み物の代表と言えば、「麦茶」ですよ!

ジャパニーズ麦茶でしょ!これ一択です。

おそらく皆さん飲んでいたはずです、小学生の時みんな学校に持ってきてたもん。

緑茶でなく烏龍茶でもなく、そう、麦茶なんです。

 

今ならペットボトルに入ったものが売られていますが、

一昔前は各家庭で煮出したものを一度冷まし、それをボトルに移し冷蔵庫で冷やすというのが夏の恒例行事みたいになっていて、どこの家庭の冷蔵庫にも冷えた麦茶が常備されていたものです。

 

子供たちは家に帰ると麦茶を飲み、食事のたびに麦茶を飲み、更には学校にまで持っていっていたのだから、この頃の子供の体は麦茶で形成されていたと言って過言ではない。

 

僕が子供の時は今のステンボトルみたいな気の利いたものはなく、

魔法瓶(ネーミングが凄い)というのがありましたが、高価なものだし、やたらとゴツいし、衝撃で内部が割れるという致命的な弱点があり、とても小学生が学校に持っていける代物ではありませんでした。

当時多く普及していたのは、透明のプラスチックのちゃちな水筒で、今なら100均にありそうな、タッパーを水筒型にしたような容器でした。

 

 もちろん保温力など皆無なので、夏はもっぱらその容器に麦茶を入れて凍らせて持っていくのだけど、このままだと時間が経つと凄い汗をかく(結露)ので

この凍らせた容器にタオルを巻き、輪ゴムでとめるのがトレンドだった。

 

麦茶を凍らせるのは時間がかかるので前日の夜に仕込んでおかなければならない。

これは「自分のことは自分でやる」の一環として子供の勤めとなる。

仕込むと言っても麦茶そのものは母親が作って冷やしてあるので、

それを自分の水筒に入れて冷凍庫にいれるだけなのだが、

それを忘れてぽけ~とテレビでも見てようものなら

「明日の麦茶用意したんか!知らんで!」と母親の激が飛ぶのだ。

 

こうして出来た冷凍麦茶を持って学校に行くのだけど、これが意外と解けない。

冷たさをキープするという点ではいいのだが、あまりに解凍が遅いと飲みたいときに麦茶を飲めないという事態が発生してしまうのだ。

 

麦茶を飲むのは授業と授業の間の休み時間で、当時冷房もない教室に

あれだけの子供がいたのだから一授業終えるころにはある程度は解けはするものの、

わずかに解けた部分はすぐに飲んでしまう。

終いには水筒の飲み口ではなく蓋ごと開けて逆さにして中の氷を頬張る始末。

 

周りを見るとみんな同じように氷にしゃぶりついているという

小規模クラスターをしばしば目にした。

 

目の前に冷たい麦茶があるというのに、好きなだけ 飲めないという真綿で首を締められるような苛立ちはあったものの、逆に考えると、この氷のおかげで下校時まで冷たい麦茶が楽しめ、水分補給ができたのは理にかなっていたといえるのかもしれない。

 

 みんなが同じような容器に同じように麦茶を持ってきていたので、自分が先になくなった時など、友達に分けてもらうことがあり、そんな時に衝撃の事実を知ることとなる。

 

「友達の麦茶は、おいしい」

 

 これはただの錯覚なのか⁉

 「隣の庭の芝は青い」ってやつなのか⁉

 いいや、友達の麦茶のほうがコクがあって香ばしいし、

それに何より色が違うじゃないか、明らかに友達の麦茶は色が濃い、

それはコーヒーかい?というほどに、茶色と言うより黒に近い。

 

他の友達と比べても僕の麦茶が一番色が薄い気がする。

 

そうかそういうことか、

うちは貧しいから麦茶を煮出す時に水を多く入れて薄くしているに違いない、

どうりで僕は橋の下で拾われてきた子に違いない。 

 

 時に この年頃の少年の思考はあらぬ方向へ跳びがちだ。

 

その日、家に帰ると母親に麦茶のことを話し、友達の麦茶がおいしかったこと、うちの麦茶も濃くできないのか、など直訴してみた。

 

すると次の日からさっそく うちの麦茶は色が濃くなっていた。

僕の訴えが承認されたことはうれしかったが、それほど味は変わっていなかったので、市販の麦茶パックメーカーの違いによるものなのかもしれない。

 

 

僕が夏の猛暑に今でもこうして鮮明に思い出せるのは、

あの多感な幼い夏の日、その傍らにはいつも麦茶があったからだと思う。

近年、多種多様なお茶飲料が流通する中、最も飲料が売れる夏に

麦茶がいつまでも人々に愛され続けるのは、他のお茶にはない

ノスタルジーを秘めているからではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

        糸冬

 

 

uber Eatu配達員いざ参る!!④              ~それでも配達やりますか!?~

目次




最近配達員が増えた理由

uber Eatsが日本に上陸して数年、良くも悪くも認知度は上がっている。

だがまだ日本全国に浸透したわけではなく、都心部を中心に今もなお拡大中といったところだろう。

このuberEatsのシステムが機能するには一定の人口密度が必要で、

まず注文を受ける店舗数に注文する顧客数、そして配達するドライバー、

この三つが揃わないとうまく機能しないので

必然的に都心部からになるのはしかたない。

 

 都心部ではuberEatsをはじめとしたデリバリーサービスが複数ある、

こんなにもデリバリーサービスが当たったのは、

時代背景やニーズが噛み合ったのだと考えられるが さらに追い風になったのは

間違いなくコロナ禍だろう。

 

感染拡大防止のもと、外出の自粛、店舗は営業自粛、

緊急事態宣言が解除されてもソーシャルディスタンスと言われ、

店舗は以前のようにお客を呼べず、

人々も以前のようにみんなで食事といったことができなくなった。

 

そうなれば店舗としては、店に呼べないならお届けしますとなるし、

お客としても店に行けないなら届けて欲しいとなる。

 

デリバリーの出番だ。

 

図らずもコロナの影響で職を失った人、

就業時間短縮により収入が減ってしまった人、たくさんいます。

 何か新たに仕事をみつけようにも世の中全体がコロナ禍…

そんな時、

・資格いりません 

・年齢性別問いません 

・履歴書いりません 

・面接ありません

・あなたの好きな時間に働けます

 

そんな都合のいい仕事… 

それがデリバリーサービスだった。

なるべくして店舗、顧客、配達員のニーズが見事に出来上がっていった。

  

もう都心部ではあのuberEatsの大きなバックを背負った配達員を見ない日などない、

何なら視界に2~3台いることも珍しくないほどだ。

 

これだけいれば目立つし問題もおきる。

 

 

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 なぜuber Eatsは危ないのか? 

 人も車も多い都心部で、大きなバックを背負って 自転車または単車で走り回るわけだから、目障りなこともあろうかと思います。 

「なに自分だけ忙しいみたいな顔して走ってんの?」 そう見えるかもしれません。

 

実際ニュースやSNSでは、uberEatu配達員による信号無視や脇見運転などの危険運転、マナーの悪さが取りざたされています。

中には自転車で高速道路を走行や

車や人に接触して”当て逃げ″する者まで。

これら一部の悪質なドライバーのために配達員が皆悪だと思われるのは

残念でなりません。

 

なぜあの大きなバック(看板)背負ってるのに逃げる思考ができるのか理解不能です。格好のネタになるだけでしょう? 

結果自分の首絞めることになるんだから、誰も得しません。

 

配達の時は、アプリの地図(ナビ)を見て目的地にむかうのですが

配達員でなくても、歩きスマホや運転しながらスマホ、危ない人はたくさんいます。

その不特定多数の人は

(あの人あぶないなぁ)と思ってもすぐに忘れてしまうのに、

もしその人がuberEatsと名前の書いた大きなバックを背負っていたらどうでしょう?

 

「やっぱりuberEatsかよ!」

「またuberEatsか!」

「いい加減にしろよuberEats!」

 

簡単にインプットされてしまいます。

決して配達員の肩を持つわけではありませんが、ちゃんとしている人もいます。

「あいつはuberEatsだ」と一括りにされ、「危ないのはuberEats」

もしそう思われることがあるのであれば残念なことだし、

それを払拭するためにも配達員各自が自覚ある行動を、そう まずは自分から。 





配達で○○円稼げました!動画どうなの?

 

僕もこの配達の仕事を始めてからuberEats関連の動画や記事をよく見るのですが

もちろん参考にさせていただくありがたい動画や記事はたくさんあります、

ただユーチューバーと言われる方は見られてナンボなので、いかに興味をひこうというのはわかりますが 「uberEatsで月40万かせぎました!」とか

「時給換算で3千円いきました!」

「1日で2万円かせげます!」

 

こういうのはやめてほしいです。

事実であることは認めますし、頑張っていると思いますが、煽らないでほしいです。

そりゃ、自分のやる気次第でいくらでも働いていい仕事です、

朝9時から夜12時まで一日も休まずひと月やれば相当稼げるとおもいますが

僕にはできませんし、それを望んでもいません。

 

副業でやるとか、隙間時間に半日だけとか、休日だけとか…

そんな人は時給換算で2千円とか3千円とかはなりません、ならないシステムになってます。

さらに僕は関西なので、東京に比べると1件あたりの配達単価が70円ほど低いです。

 

それに「uberEatsでこんなに稼ぎましたー!」って動画を

一般の人が見てどう感じるだろうか?

 

「uberEatsで宅配頼んだらすごく待たされたうえに、商品冷めていた」

「届いた商品こぼれていて最悪」

こんな思いをした人がこの動画見たら「あんな仕事でそんな儲けてるのか!」

と、また不快になりはしないだろうか?

 

街でスピード出して走り去る配達員を目撃した人がこの動画を見て

「安全より金かよ」 とか思い、印象を悪くするのではないかと心配するのは考え過ぎだろうか?

 

また、未経験者が「配達するだけでこんなに儲かるのか!?」と勘違いしないためにも

たくさん儲けてます自慢は控えて欲しいし

どうしてもこの手の動画をつくるのであれば

 

「uberEats配達で○○円稼ぎましたーーーイェイ!!」 ではなく、

 

「uberEats配達で○○円稼ぐには、もがき苦しんで、

身を粉にして他の人の○○倍の労働をこなさないとダメです」

 

にしてはどうだろうか。

 

 

 

簡単なまとめ

uberEatsの配達は普通に労働です。

 

 ひとりでできますが、それなりに体力使いますし、神経も使います。

ただこれまでにはないインターネットを駆使した特殊な労働システムなので、

その働き方を好む人には魅力的な仕事だと思います。

 

敷居も低く誰でも始めやすいですし、自分の都合で仕事量を加減できるので

色々な働き方が可能です。

少し偏った例えをするなら、健康のために運動をしたいが

ジムでエアロバイクに乗って料金を払うなら、

配達で自転車こいでお金を貰おうという方もいるようです。

 

会社や組織に縛られない自由さゆえに やはり個人事業主となってしまいます。

全ての責任を自分で負わなければなりません。 

これまで会社勤めで、会社が給料から天引きしてくれていた税金や年金、

健康保険なども自分で管理する必要が出てきます。

 

確定申告が必須になり、怠ると脱税となり後々面倒なことになるので、

ずっと会社勤めだった人にはそういう手間が出てくるかとは思います。

 

 

 

 

 これから益々、街の風景に溶け込んできそうなデリバリーサービス。

カジュアルさばかりが印象的に思われがちですが、メリット、デメリットあります。

 もし、やってみようかなと考えているなら その点を踏まえて、

労働システムを理解した上で自分に向いているのかを判断してから

始めてみるのがいいのではないでしょうか。

 

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uber Eatu配達員いざ参る ➂

思ってた以上に過酷です

 

本日三日目、ニュースでは連日、そして今日も猛烈な暑さで危険な温度だという。

この暑さで、汗だくになり 足はつり、へとへとになるも割の合わない収入。

にもかかわらず何故かモチベーションは保っていたので

今日は更に早く家を出た。

 

一日目、二日目と、わずか5件の配達でへばってしまったので

今日は少しでも増やしたい。

今日も自転車で30分ほど走った都心部(この辺りで一番の繁華街)へ向かい

11時過ぎには現場に到着したのだが、思うようにはリクエストははいらない。

今は勉強と思って焦らずいこう 継続が大事だ。

 

実は今日はレンタサイクルを借りてみようと思っていた。

ネットで動画や記事などを見ていてよく目にするのは、

uber Eatsの配達員が配達の時だけ

シェアサイクルの電動自転車を使っているというスタイル。

 

僕は未だに電動自転車に乗ったことがないので

自転車を使うこの仕事を始めたことによって

益々電動の自転車に興味が出てきたのは言うまでもない。

 

どんなんだろう?

一日中自転車で配達となるとすごく助かるかもしれない、

バッテリーはどれくらいもつのだろう?  

 

 ちと待てよ、この思考は弱気なのか!? 

 

そんなことはない!これは攻めだ、俺の目的は自転車に乗ることじゃあない、

配達することだろ、だったら試してみるんだ、案ずるより産むが易しだぜ。

 

さっそく調べてこのエリアでレンタサイクルを見つけたので

次の日わっくわくしながら

市が運営する有人のサイクルポートに向かったのさ。

 それが今日だ。

 

そこは 駅からは少し離れていたが、大きめの駐輪場といった感じで、

入り口辺りに受付の小さなプレハブの小屋があり、

中にはその場所にすごく馴染んだ70~80歳くらいのロマンスグレーの男性が

ひとりで作業をしていた。

 

僕はその男性に声をかけ今日初めて利用することや

電動自転車を借りたいことなどを告げると

男性は紙を一枚差し出し、そこに必要事項を記入して身分証を提示するよういった。

 

男性はPCで電動自転車の空き状況を確認すると

僕が背負っていたuberEatsのでかいバックをチラッと見てこう言った

 

「電動自転車は3台あるうちの1台がすでに出払っていて

残りの2台は観光用だから仕事には貸せないわ」

 

市内には他にこのサイクルポートが4か所あり、

この4か所ならどこで借りてどこで返してもいいのだが

自転車は共有しているので他の電動自転車が今どこにあるかはわからない、

しかも、そもそも台数が少ないのでそこに行ってあるかどうかもわからないと言う。

 

「そうなんですねぇ、わかりました」

 

そういって僕は書きかけた用紙とペンを返しその場を後にした。

 

なんだかな~ 

お役所仕事というか、貸す気がないというか、

営利目的の民間の店舗じゃないから仕方ないんだけど、

同じ料金払うんだから空いてるなら貸してくれたら…

とか言ってても仕方ないので気を取り直して今日もマイ チャリで行きますよー

 

そして今日も炎天下の中走りましたよ、

リクエストは飛び飛びだったものの午後2時までに6件の配達を達成!

やっと5件の壁を越えた、しかも足がつっていない!

 

6件目の配達が自宅方面だったこともあり

ここで一旦帰宅して休むことにした。

 

自宅に戻りクールダウン  ガッツリと水分補給をして休憩。

 

今日はまだやれそうだぞ 

これから日が落ちれば暑さもましかもしれないよね。

 

17時頃、自宅近くからスタートすると そこそこいい感じでリクエストがはいった。

足もつらない。

 

だいぶとナビの癖も掴んできたけど、まだ精度には不安がある。

目的地に着いた時ナビは「目的地周辺です」と言って終了するのだけど、

そこから注文者のお宅をピンポイントで見つけるまでけっこう手間取っている。

これが解決できればかなりスムーズに行けると思う。

 

このuberEatsの配達は通常の配達報酬とは別に

お客様のお気持ち次第でチップというのがいただけることがある。 

これもアプリの売上欄で確認できるのだが、

今日はけっこうチップをいただいていた。

1件のチップの金額は大きなものではないが、これがメチャクチャうれしい

 例え言葉を交わさなくても、顔を合わすこともなくても、チップが入っていただけで

「評価してもらえたんだ!」って、

かなりモチベーションアップです。

 

そして今日は夜も頑張って6件の配達クリア、

昼夜合わせて1日で12件やれました( ;∀;)

 

足はつらなかったけど 酷い筋肉痛。

12件で¥5000ってとこかな  

まぁ、それ以上に評価がよくてチップももらえたのがうれしかったっす  

ありがとうございましたーーーーーー!

 

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             つづく

 

 

 

maskof.hatenablog.com

 

ubar Eats配達員いざ参る!!➁

配達二日目いざ参る!

初日は5件だった。10件くらい行くつもりだったのに…

とにかく実績だ 数をこなそう。

 

二日目は、自宅近くでやってみよう 

自宅の西には幹線道路が走っていて そこに飲食店がならんでいる。

自宅の東には駅があり、ショッピングモールや店舗がかたまっている。

マックなどファストフードの注文が多い傾向にあるようなので

ファストフード系に期待してみよう。

 

お昼時だったので、うまく注文がきた。

前回の反省を踏まえて、ナビのルートガイドは当てにせず、目的地の方角にむかった。

 

uberEatsの配達は、自転車かバイクを選ぶことができる。

ただ、どちらかしか登録できず、バイクで登録している人が、今日は自転車でいこう ということはできない。 その逆もしかりで登録し直す必要があるのだ。

 

情報によると、自転車は近距離の注文、バイクは遠距離の注文が多い傾向にあるらしい。 自転車は件数で稼ぎ、バイクは距離で稼ぐようだ。

 

地元のこの辺りは都心部ではないので、自転車であっても結構距離を走らされる気がする。 店舗に向かう距離、家に向かう距離、どちらも長いきがする。

 

本日も炎天下の中、日差しをガンガンに浴びて、汗を吹き出しながら自転車をはしらせた。

なんとか昨日よりは一件でも多くまわりたいな。

 

配達していて困ることがある、

表札がなく番地もわからない一軒家。

コロナの影響だと思うが、お客様に商品を渡すとき、直接手渡しする方法と玄関先に置くという方法がある。  これはお客様が選べるのだが、玄関先に置く場合 配達員は玄関先に置いた写真を撮り、ここに置きましたとメッセージを送信しなくてはいけない。これをするにはどうしてもこの家が注文者の家である確証が欲しいのだが、表札も番地もないのは不安でしょうがない。

   

5件の配達をこなし3時間半ほどたったところで足がつった。

 

一旦自宅に戻り休憩することに。

自宅に戻るととにかく飲む。 体がヤバいと感じているのか一リットルのペットボトルを吸い込むように飲んでしまう。

 

『また5件かぁ…  これが俺の限界なのか!?』

 

いや まだ半日だ、とりあえず休憩してもっかいやってみよう。

足をマッサージしたりアイシングしたりと思いつく回復法をやってみた。

 

だいぶと体もクールダウンしてきたので 17時ごろ配達再開。

 

アプリをオンラインにして1㎞ほど走ったところで足がつった。

 

結局5件 昨日と同じ。  これって進歩してないの?

昨日と同じだけ出来たんだから ヨシとしましょう。

しかしこんな過酷とは…

 

数を伸ばしたい気持ちはあるが無理は禁物 

明日もやるつもりだが

ただ走り回っているだけでいいのだろうか!?

今はそれしかないのか‥

 



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※今回気づいたこと

ナビを使って移動中の時など、スマホ画面はついたままになっているが

しばらく道なりの時など こまめに画面を切ったほうがいい、

バッテリーの持ちがかなり違ってくる。

 

自分はガチのマウンテンバイクで配達しているが、

運動したいとか体づくりメインならいいけど

そこそこ収入を考えているなら電動アシスト自転車などを検討したほうが、

体力的に長時間やれると思う。

 

 

 

 

maskof.hatenablog.com

 

uber Eats 配達員 いざ参る!! ①

uberEats配達員はじめました

 


 ついにUberデビューした。何せアナログ人間なのでUber Eatsなんて

最近知ったのだから。

やってみたいとは思っていたのだがチキン(小心者)だし不安だったので、事前にできる準備はできるだけしておこうと、YouTubeを見漁り、Uber Eatsから送られてきたパートナーガイドなるものをくまなく読み、自分なりのシュミレーションをして、道具やツールなども抜けがないように数日かけて整えてきた。

はじめの1歩でつまづきたくなかったからだ。

 

でもこの不安というのは実際にはじめて、やってみないと

絶対に解放されないことはわかっていた。         


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Uber Eatsの配達の仕方はスマホで行われる。

アプリを開いて⦅出発⦆のボタンに触れるだけでオンラインになり

近隣から配達の依頼がくる仕組み。

 

今はお盆休み期間、そしてお昼時の12時だ。

ただ、僕のいる場所は都心部ではないので、

より注文の来やすい都心部目指し、オンラインにした状態で自転車をこいだ。

 

梅雨も明け、素晴らしい快晴だ。

    つうか暑いわ!

もちろん暑さ対策はしてきたさ、

日焼けしないよう長袖、足首までのコンプレッションを装備、

自転車用の指切りのグローブ、キャップにサングラス そしてもちろんマスク

そら暑いわ

 

天気予報でいってた

『連日の猛暑日、今日も危険な暑さです、しっかり水分補給し、

熱中症に厳重な警戒が必要です』

 

 あ~そうでしょーよ uber eats ですから、自分の意志でやるわけですから

なんかあっても自己責任でやりますからっ ><

 

 まだ 配達していないのに既に汗びっしょりだ。

 

自転車を走らせて15分ほどしたころだった。

 

ピロリロリン♪ ピロリロリン♪

『キターーーー!!』

 

初めてのリクエスト(注文)がきましたよ

 

おお~すごいじゃないですか!

知ってはいたけど注文した店とその場所の地図が表示されているではないですか!

まず記念すべき第一回配達は マックだった

とにかく一回目だ~ !!  うれしいんだけど緊張するわ

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 はじめはこんなもんさ…

 

ナビに従いマックへ向かった。

店にいって商品を受け取ることを”ピックアップ”というらしい。

こういう言葉も覚えていかないとね。

 

予習した通りに”ピックアップ”をこなし お次はお客様のお宅へ、いざ参らん! 

 

炎天下のもと無我夢中で自転車をこいださ

 

やりましたよ、初めての配達を無事完了

 

¥373が入りました。  うれしかったさ 

とにかく一件こなせたことがうれしかった。

 

あとは数をこなして慣れていくしかない

リクエストされるがまま

西へ東へ、北へ南へ、マック→スタバ→ロッテリア→ローソン→マック、と

5件まわったところで足がつった。

スマホのバッテリーがピンチ、そのせいかナビもフリーズ。

 

限界だった。ここで無念のドロップアウト

3時間ほど走っただろうか

時給換算で¥800てとこか…

あまりの過酷さに少し凹んだ

初日はこんなもんと言い聞かせ、長い帰路についた。

 

 

 初日を終えて感じたこと

 

 シャワーを浴びて冷えた飲み物をしこたま飲むと今日の反省を始めた。

 

まず痛烈に感じたのは、ナビのダメダメ感だ。

普段車に乗ることもないのでナビなど使わないのだが、未だにこの精度なのかと愕然とした。

ナビを使う際はグーグルマップに移行するのだが、グーグルマップが表示するのは車でのナビ、車のナビだと車両が通れない道や一方通行の道はルートに入らない、

でも実際走っているのは自転車なのだ。

ルートガイドにしたがって行くととんでもない遠回りをさせられることになる

今日行った5件はすべて遠回りしていた。直線なら1㎞ほどのところを、

グルグルと4~5キロほどまわっていたのだ。

 

数をこなせば一度行ったところはインプットされ、行きやすくなるのだろうが

それまではナビにたよらなくてはならない。

 

解決策としては、ナビを見る時はルートガイドは見ずに まず目的地をみて

現在地から目的地までのルールを自分で考えるだ。

あと、目的地の精度がイマイチで、到着するのは目的地”周辺”となる。

そこからは自分で探さなくてはいけない。

 

まぁ、何事も実績を積むしかありません。

今回初チャレンジしたことで改善点を見つけたので収穫ありです。

 

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忘れられない映画のワンシーン

 

 はじめましてこんにちは

今日は僕が見た映画のお話をしたいと思います。

と言ってもネタバレなどありません。

さらに言うと映画のタイトルも伏せておきましょう。
           

 

今回の忘れられない

    映画のワンシーン

誰もが知っているであろう有名なシリーズ物のアクション映画で、主人公も何代にも渡って違う役者が受け継ぐほどの歴史のある作品です。

 

その中でも十数年前くらいに大ヒットした

作品の中のワンシーンです。

このシーンはストーリーとは

ほぼ関係ないのですが

なぜか僕にとっては、本筋が吹っ飛んで

しまうほど強烈なインパクトを

残しています。

 

そのワンシーンとは・・

 

映画の中盤辺りで主人公は敵ボスのアジトに潜入しますが、敵ボスに捕らわれてしまいます。 捕らわれイスに縛りつけられ身動きの取れない主人公を前に敵ボスは、いっけん何の関係もないような話を長々と始めるのですが…


        
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そのシーンのセリフがこんな感じ

 

◆『私の叔父は島を持っていてねぇ 

島と言っても少し歩けば一回りできてしまうほどの小さな島だがね

 

夏になると家族でその島に出掛けては

釣りをしたりして楽しく過ごしたもんさ 

 ある夏のことだ 島に行くとネズミが大量発生していたんだ、釣り船に紛れて上陸し、島のココナッツを食べて繁殖したらしい。

 叔父はどうしたものかと頭をひねり

ネズミの捕獲に取りかかった

 

島の中央に穴を掘りドラム缶を入れて

その上に蝶番の蓋をし、その上にココナッツを置いたんだ するとそのココナッツを食べにきたネズミがドラム缶の中に落ちる仕組みさ

このやり方が見事に成功し、島のネズミ共は次々にポトリ、ポトリとドラム缶に落ちていったんだ

しばらくするとドラム缶はネズミでいっぱいになった

 

ネズミでいっぱいになったそのドラム缶をどうすると思う?

 

そのまま海に捨てるのがいいのか、

燃やしてしまうのか…

 いいや違う、そのまま放置しておくのさ

 

するとどうなる?

腹をすかせたドラム缶のネズミ共は

共喰いをはじめるんだ

一匹、また一匹と、弱い者から食われていく

 

 そして最終的に2匹のネズミが

残ったんだが、このネズミは殺すか?

いや、逃がすのさ また島に放してやるんだ

 

このネズミはもうココナッツは食べない

ネズミしか食べなくなっちまったのさ

 

あとはコイツらが他のネズミを

駆除してくれる』⋅⋅⋅ ◆

 

 

 このシーン、敵ボスのかなりの長セリフとなります。敵ボスはこの話の中で最後に残った2匹のネズミが主人公と自分だと言いたかったようです。

僕は映画の本筋はあまり覚えていないのですが、どういうわけかこのシーンは忘れられません。

 

というわけで今回は

僕の忘れられない映画のワンシーンと題して書いてみました。

 

みなさんにも映画のなかで忘れられない

ワンシーンとかあるのではないでしょうか?

 

 また、

今回映画のタイトルを伏せていますが

この内容だけでこの映画知ってる、タイトルわかる! というかたはかなりの映画好き、もしくは僕とツボが同じということで、すごくうれしいです。

 

 

ブログはじめたばかりでわからないことだらけですが、自分なりに勉強しながら続けられたらと考えています。

 

もし最後まで読んでくださった方がおりましたら、ありがとうございます♬

 

      
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